ステップ1の続き。今回はステップ2。

ステップ2. 必要な書類の準備

国税庁のページに必要な書類がまとめられているので、それに沿って準備を進める。
(追記:e-Taxを利用する場合、こちらのページの「作成の流れ」の方がわかりやすい
なお、e-Taxを利用すると一定の書類に関して提出を省略可能。(ただし5年間は書類を保管しておく必要あり。)
とりあえず、書類の省略は考えずに準備をして、そのあと省略に関して確認する。

①マイナンバーカード
確定申告をするにはマイナンバーが必要。
通知カードのみだと、本人確認書類が別途必要だが、マイナンバーカードを作っていれば本人確認書類が不要。
今回はe-Taxのためにマイナンバーカードを作ってあるので、マイナンバーカードだけ用意しておけばOK。

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②源泉徴収票
原本が必要。1月末に会社から入手済み。

③地震保険料控除証明書
住宅購入時に火災+地震保険に入ったので、地震保険料控除が利用できる。地震保険料控除証明書は保険証券に付属していた。(あいおいニッセイ同和損保の場合)

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④寄附金の受領証
ふるさと納税をした際に、寄附先の自治体から発行された証明書。

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・以下、住宅借入金等特別控除関連
住宅ローン控除関連の書類は別途手引き書がまとめられており、その中に必要書類が載っている。
書類としては下記。(補助金は受けていないので、

⑤住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
銀行から入手済み。
⑥登記事項証明書(建物、土地)
住宅引き渡し後、郵送にて入手済み。
⑦売買契約書(建物、土地)
住宅引き渡し時に入手済み。
⑧長期優良住宅建築等計画の認定通知書
住宅引き渡し時に入手済み。
⑨住宅用家屋証明書
住宅引き渡し後、郵送にて入手済み。

以上9種類の書類が必要。 

続いて、e-Taxを利用することで提出省略可能な書類について。
提出省略可能な書類は国税庁のページに記載されている

なお、「提出省略可能」というのは、厳密には「その記載内容を入力して送信することにより、これらの書類の税務署への提出又は提示を省略することができる」ということ。
また、確定申告後の5年間は当該書類を保管しておく必要がある点に注意。

国税庁のページによれば、①~⑨のうち、省略可能なのは
②源泉徴収票
③地震保険料控除証明書
④寄附金の受領証
の3種類。それ以外の書類は提出が必要。
(①のマイナンバーカードはそもそもe-Taxを利用するのに必要だから置いておく)
⑤~⑨については、以前は別途郵送が必要だったが、本年度から電子データ(PDF)で送信可能となった模様。

これで必要な書類は確認完了。いよいよ申告書の作成に進む。

続きは次回。