ステップ3の続き。

ステップ4. 添付書類の送信

ステップ2でまとめたように、下記の書類は電子データで提出することが可能。

・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
・登記事項証明書(建物、土地)
・売買契約書(建物、土地)
・長期優良住宅建築等計画の認定通知書
・住宅用家屋証明書

まずは電子データ化(PDF化)する。
自分の場合、自宅にスキャナ付きインクジェットプリンタ(複合機)があるので、それで書類をスキャンし電子データ化する。
電子データ化する際に、下記点に留意が必要。
・白黒データにする
・PDF形式にする 
・解像度は200dpiが推奨
・PDFデータは1ファイル当たり1.0MB
自宅のプリンタだと、解像度の設定は300dpiの下が150dpiなので、150dpiで読み取りをした。
(300dpiだと、1MB上限に引っかかる)

あとはe-TaxのWEB版で手引き通りに送るだけ。
送る際に注意が必要なのが、以下の点。
・送信するファイル数は一回あたり最大16ファイル
・1回あたりのファイル容量の上限は合計1.1MB
・追加送信は合計10回まで可能
自分の場合、1回だと1.1MB上限に引っかかるので、合計2回送信作業を行った。

以上で確定申告作業は終わり。

最後に所感
・事前に聞いていた話だと「e-Taxはわかりにくく非常に面倒」という話がほとんどだったが、やってみると意外にそんなことは無かった。(確定申告書等作成コーナーが非常にわかりやすく出来ているためかな、と想像。)
・とにかく書類をきっちり揃えるのに時間がかかる申告書作成は前述したように簡単。
・書類の電子データ化についてもスキャンするだけなので、自分のように複合機を所持している人にとっては簡単な作業。だが、複合機やスキャナを所持していないと一気にハードルが上がる。(コンビニのコピー機でスキャンしてUSBメモリ等に入れて持ち帰る・・・という作業が必要)また、5年の保管期間ルールには注意が必要。

ということで、確定申告記録の連載はこれで終わり。