はるぱんだのライフログ

家族・育児・仕事・時事に対する雑感。 国内株式運用、ソーシャルレンディングによる資産運用の記録も。 サラリーマンをリタイアするまでに1億円の資産残高があればいいなぁ。 移転しました→https://twitter.com/shibamametaro

maneo

2015年6月までのmaneoにおける運用状況

2015年6月までのmaneoにおける投資状況のメモ。

maneo201506
 
新規投資案件はなし。
早期償還もなかったので、順調に分配があっただけ。2月からの累計で7000円ってとこかな。
今のところ追加予定は無し。 

2015年2月までのmaneoにおける運用状況

2015年2月までのmaneoにおける投資状況のメモ。

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maneo201503b
クラウドバンクと同じく、新規入金無し。
利益や返済金は適当な担保付案件に入れている感じ。

2014年12月までのmaneoにおける運用状況

2014年12月までのmaneoにおける投資状況のメモ。

maneo201501b
maneo201501a
 今月の新規投資案件は無し。
【事業者C社向け 第40弾】東京都 台東区エリア 不動産担保付きローンへの投資が早期償還された。
AQUSHの資金はmaneoに移していく予定。 

2014年11月までのmaneoにおける運用状況

2014年11月までのmaneoにおける投資状況のメモ。

maneo201411a
maneo201411b

11月はQ社向け案件、C社向け案件にそれぞれ10万ずつ投資した。
なお、Q社向け案件は12月にも1件、10万を投資した。
いずれも、担保の評価額の範囲内の貸付となっており、担保についても、質権もしくは第1位順位の抵当権が設定されている。

分配は来週予定のため、先月から利益に変動無し。

maneoでの不動産担保評価額

最近になって気づいたことだが、maneoの不動産担保付案件において、担保の評価額にはTASの評価が利用されているようだ。ん、そもそもTASって何?

tas


と気になったので軽く調べてみた。TAS(タス)は会社の名前。ホームページはこちら

まずは当然だが、タスは不動産鑑定業者のようである。会社概要にもきっちり「不動産鑑定業者登録 国土交通大臣登録」の記載がある。

そして次に目につくのは、 タスがトヨタ自動車グループであることだ。設立は2000年。手広いな、トヨタ。 

TASは不動産鑑定評価結果をクライアントに提供するわけだが、最大の特徴はデータベースを活かしたスピードのようだ。webサイトを通じて、数分で目的の評価結果を取得できる。しかも利用するのにかかる値段は、1件あたり数千円という値段だ。格安である。(別途基本料、登録料は必要)(サーバーは外部のため、システム保守費も無料)

おぉ、なるほど、それは便利だ。そもそも不動産鑑定というものは、依頼してから数週間の期間と、数十万円費用がかかるはずだ。(素人認識では。)
 
しかし気になる記載をQ&Aに見つけた。

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(2)TAS-MAPの評価結果は法的な効力はありますか?
TAS-MAPによって提示される不動産価格情報は、不動産の鑑定評価に関する法律の「鑑定評価」、または宅地建物取引業法第34条の2第1項第2号の「売買すべき価額又はその評価額」に該当するものではありません。 
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法的な効力はありますか?という問いに対して、「ある」か「ない」かでシンプルに答えてないところがとても気になるがそこは置いておこう。文脈からして、「法的な効力はない」ということだろう。

通常だと、不動産鑑定業者の評価結果は、 「不動産の鑑定評価に関する法律」に準拠すべきことが義務づけられている。 でも、TASの評価結果は、「法的な効力はない」ようだ。

あれれ?大丈夫なの?なんか、いざ抵当権行使ってなったときに、いろいろ揉めたりしないのこれ?

そして、ここからは想像。

TASの評価結果は、「不動産鑑定評価基準」に基づいた結果らしいので、評価額を出すプロセスは、人間の鑑定士の人が使うプロセスと「ほぼ」同じはずである。(むしろ、ヒューマンエラーが除去できているという長所もある。)つまり、TASの評価結果は「推測値」ではあるが、人間の鑑定士が出す評価額とほぼ同じである。

じゃあなんで法的効力が無いとか言っちゃうのよ?というと、それは法律で不動産鑑定士でない者は、不動産鑑定業者の業務に関し、不動産の鑑定評価を行つてはならない。ってされているから。TASの評価結果は鑑定士が出しているわけじゃないから、法律上はアウト。「鑑定評価しました!」と言ったらタイーホ。

でも「これは鑑定評価じゃないですよ。ごにょごにょ。」って言えばセーフ。グレーゾーンだ。
もしも、「いやいや待てよ、そんな屁理屈通用するわけないだろ!法治国家なめるなよ!」と詰め寄られたとしても、そこはトヨタグループである。国との調整は楽勝だろう。政治献金によってねじ伏せるのも容易だ。
 
というわけでまとめると、maneoの不動産担保評価額は、「価格」としては信頼してもいいものだと思う。 
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